こんにちは、へんじん(henjin_blog)です。
シーズン4初期、親の顔よりもみたラプラスも、対策されすぎてだんだん減ってきましたね。
でも、対策を怠るとボコボコにされて、悔しい思いをします。

ラプラス対策に特化してラプラスにしか選出できないポケモンは使いたくない。
普段も普通に選出できる都合のいいポケモンはいないの?
います!都合のいいポケモン!!
それが充電エレザードです!
普段も全然選出できるし、ラプラスもばっちり対策できます。
また、最低限仕事もできる型に仕上げましたので、ぜひご覧ください。
充電エレザード
基本データ

かんそうはだ
すながくれ
サンパワー
あまり知られていないポケモンですが、種族値は優秀です。
ほとんどの人は、特攻と素早さに目が行きがちですが、実は特防もそれなりにあります。
今回はその特防の高さも活かした型を紹介します。
ここで、充電という技を知らない方も多いと思いますので、載せておきます。
じゅうでん
タイプ:でんき 分類:変化 PP:20
効果
次のターン、自分のでんきタイプの技の威力が2倍になる。自分のとくぼうランクが1段階上がる。
充電エレザードの強い点
では、よくあるサンパワー型ではなく、充電型で使うメリットを紹介します。
- 読まれにくい
- 耐性が優秀
- 特殊ポケモンに強い
- 最低限仕事をこなせる
- ラプラスに強い
上記の点がメリットですが、上から4つは育成論で説明します。
ここでは、特に他のラプラス対策ポケモン達との差別化点を解説します。
他のラプラス対策との差別化
充電エレザードのラプラス対策でのメリットは下記のとおりです。
- ダイマックスを切る必要がない
- HPを高く保った状態で倒せる
- 壁ターンを消費し、後続に負担をかけない
- ラプラスからの打点がない
- 後出しできる
1、2は、ラプラス対策ポケモンには多いので、省略します。
3も、ハチマキヒヒダルマのかわらわりなど、壁を破壊するポケモンなら、いっぱいいますので省略します。
ラプラスからの打点がない
今、環境にいるラプラスの技構成は
こんなところです。
この技の中で、エレザードに弱点をつける技はありません。
また、今回の型は特性:乾燥肌なので、ラプラスの最大打点である雨下の「ダイストリーム」を無効にし、さらに回復できます。
後出しできる
上記したように、弱点を突かれないうえ、乾燥肌によって水技を無効にできるので、後出しができます。
最近のラプラスは、壁ターンをより多くするために、「ダイストリーム」から打ってくるのも多いので、より後出ししやすいです。
実際のダメージ計算は、後述します。
育成論
※当サイトでは簡略化するためHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ→h,a,b,c,d,sと表記します。また、性格補正がある場合には↑、↓と表記します。性格補正が何もない場合には特に表記しません。ダイマックスしている場合にはポケモンの名前の前にGを表記します。例:Gリザードン

性格 | おくびょう(素早↑攻撃↓) |
特性 | かんそうはだ |
持ち物 | オボンのみ |
努力値 | h:76 b:4 c:252 d:4 s:172 |
技構成 | じゅうでん/パラボラチャージ/へびにらみ/選択 |
性格・特性
高いs種族値を活かすために、おくびょうにしました。
特性は、上記した通り、水技を無効にできるので「かんそうはだ」で確定です。
持ち物
オボンのみを持たせることで、物理に弱いエレザードでもドラパルトの「ドラゴンアロー」を耐えられ、マヒを入れることができます。
ドラパルトの素早さを封じることで、後続で楽に処理することができます。
ここに、最低限仕事ができるという強みがあります。
また、ラプラスに安定して後出しできます。
努力値
sは最速サザンドラまで抜ける調整です。
相性が悪いと判断したら、上からマヒを撒けるように意識しました。
c:252は、パラボラチャージの打点を上げることができ、回復量を増やせます。
残りは、耐久指数が最大になるように、振り分けました。
技構成
確定枠
ラプラスや、特殊アタッカーの上から特防を1段階上げつつ、次のパラボラチャージの打点を上げることができます。
※電気技の威力が2倍になるのは次のターンのみです。
威力は低めですが、「じゅうでん」の後に出すと威力130になり、ダイマックス技と同じくらい火力がでます。
さらに、相手に与えたダメージの1/2回復できます。
素早い相手を封じられます。また、地面タイプにもマヒを入れることができる優秀な技です。
この技を採用することで、最低限仕事ができます。
後続の中速アタッカーなどと非常に相性がいいです。
選択枠
地面タイプへの打点になります。
サンパワー型でも採用率が高いので、読まれやすいです。
ヒートロトムへの打点としても使えますが、あまりダメージは期待できません。
同じく地面タイプへの打点になりますが、こちらの方をおすすめします。
水・地面タイプに有効ですし、「なみのり」より威力が高くなることが多いです。
先制技なので、それだけで需要がありますが、もともとの素早さが高いので、あまりお勧めできません。
また、環境にゴーストタイプが多いので、無効にされる可能性もあります。
主にパルシェンが役割対象です。
このほかにも「あくのはどう」、「りゅうのはどう」などがありますが、そこまで火力がでないので、倒せるポケモンがあまりいません。
よって、省略させていただきます。
ダメージ計算
「パラボラチャージ」
h252 Gラプラス
→21.9~26.5%乱数4発(11.8%)
充電後→43.4~51.8%乱数2発(10.5%)
h128 トゲキッス
充電後→100.0~119.3%確定1発
h4 ギャラドス
→119.2~140.3%確定1発
「なみのり」
h252 チョッキ ヒートロトム
→36.9~44.5%確定3発
「くさむすび」
h252 d252 ヌオー
→83.1~99.0%確定2発
h252 d252 ↑ カバルドン
→50.2~59.5%確定2発
c252 ↑ラプラス「ダイアイス(絶対零度)」
→65.3~77.5%確定2発
1回充電後→43.5~51.7%乱数2発(7.8%)
c252 眼鏡 サザンドラ「りゅうせいぐん」
→1回充電後77.5~91.8%確定2発
a252 ドラパルト「ドラゴンアロー」
→91.1~107.4%乱数1発(37.5%)
※オボン込みで確定耐え
役割・運用
基本的には、パラボラチャージが通る相手に出します。水タイプにはめっぽう強いです。
特にアシレーヌなどの水特殊アタッカーなどはカモです。
突破後、特防は上がったままなので、特殊には強く出れます。
乾燥肌により、炎タイプには不利になることがあるので、あまり出さないようにしましょう。
また、相手の素早さが早い厄介なポケモンにはマヒを撒くことで、最低限仕事ができます。
選出で相手がラプラスを出してこなかった時でも、なるべく腐らないように型を考えました。
まとめ
ここまで充電エレザードの型を紹介してきました。
スカーフ型やサンパワー型が多い中、充電エレザードは環境のダークホースとなる存在だと思います!
興味が湧いたらぜひ、育成してみてください!
では、よいポケモンライフを。
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