こんにちは、ニャヒート使いのへんじん(@henjin_blog)です。
ある日、ニャヒートと共にランクマで戦っていて、ニャヒートと相性のいいポケモンいないかと模索していました。
そして、ついに答えともいうべきポケモンにたどり着きました。
それが、わるだくみ珠サザンドラです。
このサザンドラを採用した途端に破竹の勢いで勝ちまくりました。
そこで、こんなに勝てるのだから恐らく強いのだろうと考え、型を紹介することにしました。
ぜひ、ご覧ください。
サザンドラの基本データ

ふゆう
「じめん」タイプの技を受けない。また、「どくびし」「まきびし」「ねばねばネット」、特性「ありじごく」の効果を受けない。さらに、各フィールドの効果を受けない。
サザンドラは合計種族値が非常に高く、いわゆる「600族」のポケモン。
素早さが98と剣盾においては速い方の部類に属し、それなりの耐久力もあるため、ダイマックスとも相性がいい。
また、タイプは悪、ドラゴンで環境に多いロトムに非常に強い。
しかし、フェアリータイプは4倍弱点で、ダイマックスしてても1撃で倒されてしまうので要注意。
育成論
※当サイトでは簡略化するためHP、こうげき、ぼうぎょ、とくこう、とくぼう、すばやさ→h,a,b,c,d,sと表記します。また、性格補正がある場合には↑、↓と表記します。性格補正が何もない場合には特に表記しません。ダイマックスしている場合にはポケモンの名前の前にGを表記します。例:Gリザードン

性格 | おくびょう(素早↑攻撃↓) |
特性 | ふゆう |
持ち物 | いのちのたま |
努力値 | b:4 c:252 s:252 |
技構成 | わるだくみ/りゅうのはどう/あくのはどう/ラスターカノン※ |
性格
全抜きを狙っていく型なので、なるべく相手の上から制圧できるように最速にする必要があります。
また、火力面は珠と「わるだくみ」で補います。
特性
サザンドラの特性は、「ふゆう」しかありません。ですので、相手に特性を考えさせるようなことはできません。
その点はサザンドラの弱いところですが、型の多さがそこをカバーしています。
持ち物
型のコンセプト上「いのちのたま」一択です。
珠の利点として、サザンドラはスカーフやメガネを警戒されやすく、あまり読まれにくい持ち物である点です。
努力値
全抜き性能を高めるため、csぶっぱにしました。
わるだくみサザンドラの別の型は、ラム持ちや耐久調整をして、「みがわり」を採用する型があります。
その型との差別化点は後述しますが、簡単に言えば抜き性能が段違いということです。
残りの努力値をbに振ったのは、ニャヒートとの兼ね合いです。
hに振っても問題ありません。
技構成
確定枠
わるだくみ
選択枠
次の4つから3つを選択。上から順におすすめ。
タイプ一致の高打点技。
流星群は、わるだくみとの相性が悪いため不採用。
「ダイドラグーン」で相手の攻撃力を下げられるのもよい。
タイプ一致の技。「りゅうのはどう」より威力が5小さいが、10%のひるみの追加効果がある。
よって、どうしようもなくなった時の運ゲーもできる。
「ダイアーク」は相手の特防を下げる技で、特殊技と非常に相性がいい。
苦手なフェアリータイプに強い。
サザンドラにはトゲキッスが投げられやすいが、相手の交換のタイミングでわるだくみを積めば、1撃で倒せる。
また、「ダイスチル」として打つことで、防御ランクを1段階高め、珠ミミッキュのじゃれかげを耐えることができる。
環境に刺さるポケモンが多い。
しかし、アイアントに素早さで負けているため、個人的に採用率は落ちた。
また、サザンドラの炎技は読まれやすい。
ほのお技がパーティ的にどうしても欲しいという場合は、採用の余地あり。
個人的には、ラスターカノンは外せないと考えています。かえんほうしゃが必要な時は、「りゅうのはどう」か、「あくのはどう」と交換推奨です。
運用・役割
役割は、全抜きを狙う特殊アタッカーです。基本的には、相手の交換のタイミングでわるだくみを積んで、全抜きを狙っていきます。
ダメージ計算にも載せておきますが、「わるだくみ」を積めばカビゴンでさえ1撃で倒せるほどの火力が出ます。
ただし、積んだポケモンを流そうと、相手はあくびを打ってくるかもしれません。
そこで、ちょうはつ持ちのポケモンと組むと、相性がよくとても強く使えます。
ちょうはつを入れた相手にサザンドラを後出しします。そうすることで、相手は高確率で交換してきます。
ここが、積みポイントです。
もし、ちょうはつターンが終わるまで居座ろうとする相手がいても、「わるだくみ」後であれば、ほとんどのポケモンを1撃で倒せるので問題ありません。
1番厄介なのは、サザンドラよりも速く、フェアリー技を打てる相手です。
裏には、必ずフェアリー技に強いポケモンを控えさせましょう。
ここだけの話、その相性のいいポケモンがニャヒートなんです!
ニャヒートの育成論も貼っておくので、よければご覧ください。
他の型との差別化
ここでは、他のわるだくみサザンドラの型との差別化を記述します。
他の型との差別化点は一言でいえば、火力の高さです。
「みがわり」を採用し、耐久調整をしている型は技範囲が狭くなり、対応できるポケモンが減ります。また、トゲキッスには勝てません。
また、ラム持ちの型との差別化点は、単純に火力がラム持ちと比べて1.3倍のところです。
ただし、状態異常には弱いため、ちょうはつ持ちとの採用でそこを補います。
ダメージ計算
攻め
「りゅうのはどう」
h252ドラパルト
→120.0~141.5%確定1発
h252カビゴン
→63.2~74.9%確定2発(わるだくみ後)
→97.0~114.6%乱数1発(81.9%、わるだくみ後ダイドラグーン)
「あくのはどう」
h252 d252 ↑ チョッキ ランクルス
→86.1~101.8%乱数1発(12.5%、わるだくみ後)
「ラスターカノン」
h252 トゲキッス
→106.7~127.0%確定1発(わるだくみ後)
※わるだくみ無しだとダイマックスすれば、確定1発
h4 ミミッキュ
→85.4~101.5%乱数1発(6.2%)
「かえんほうしゃ」
h252 d252 ナットレイ
→103.3~123.7%確定1発
受け
a252 珠ミミッキュ「じゃれつく」
→70.0~84.1%確定2発(ダイスチル後)
同ミミッキュ「かげうち」
→3.8~4.7%確定27発
※珠ダメ込みでじゃれかげ耐え
a252 ドラパルト「ドラゴンアロー」
→107.7~129.3%確定1発
c252 メガネヒートロトム「オーバーヒート」
→46.7~55.6%乱数2発(73.4%)
まとめ
ここまで、わるだくみ珠サザンドラの育成論を紹介してきました。
ニャヒート軸のエースとして採用したのが、かなり強かったので紹介しましたが、ぜひ、ニャヒートと一緒に使ってほしいです。
ニャヒートには地面タイプが出てきやすいのですが、サザンドラの特性:ふゆうと相性がよく使いやすかったです。
関係ないですが、サザンドラを見るとブルーアイズアルティメットドラゴンに見えて仕方ありません。
ブルーアイズといえば、あのセリフですよね。
では、みなさん、あのセリフを一緒に言ってお別れしましょう。
せーのっ!
滅びのバーストストリーム!!!
お付き合いありがとうございました。
ニャヒートの育成論はこちら
ドラパルトを意識するなら、こちらのポケモンもオススメ!
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